筋トレと有酸素運動が最も脂肪燃焼効果が優れている

ども!細マッチョの貴公子ジュンイチです!
痩せたい~!と思って取り組むことは何でしょうか?
ご飯を減らしてみる?ランニング?スイミング?
最速で痩せたいとお考えの方は
「筋トレ」と「有酸素運動」の組み合わせをおすすめします!
それはなぜ?なのかを本文で解説します。
短距離選手と長距離選手、体脂肪はどちらも大差は無い
有酸素運動の代表種目マラソンランナーの体脂肪率
男子マラソンランナーの体脂肪率は平均して5~8%
無酸素運動の代表種目 100mスプリンターの体脂肪率
男子短距離走の選手の体脂肪率4~6%
筋肉量が多い人は日常生活のエネルギー消費量も高い
筋肉量が多い人は日常生活においても基礎代謝量が高く太りにくい身体です。
反対に、筋肉量が少ない人ほど1日のエネルギー量は少ないので脂肪を消費しにくい身体。
つまり太りやすい身体と言えます。
前項の長距離選手より短距離スプリンターの方が
痩せやすい体つきなのは明白ですね!
筋肉を1kg増やしても上がる代謝量は50kcal.
頑張って筋肉を1kg増やしたところで1日の脂肪燃焼効果は50kcal.
しかないのか。と悲嘆する前に、1カ月(30日)では1500kcal.
1年では18000kcal.燃やせます!たった1kgの筋肉増加でですよ?
筋トレをすると脂肪燃焼効果が高まる理由
体脂肪が燃焼するメカニズム
体脂肪は、脂肪細胞の中に中性脂肪として貯蔵され
そのままの形では筋肉のエネルギー源として利用できません。
アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモンなどと
ホルモン感受性リパーゼという脂肪分解酵素の働きによって
遊離脂肪酸とグリセロールに分解された後に
血中にリリースされた遊離脂肪酸が運動のエネルギー源として
はじめて利用されることになります。
●中性脂肪
●ホルモン分泌
●遊離脂肪酸に分解
●筋肉で消費
体脂肪の分解を促す成長ホルモン
筋トレの様な激しい運動をすると筋肉内で乳酸や疲労物質が溜まり
侵害受容器が刺激されます。
このとき脳に
脳:「この動きしんどいから体を助けてあげい!」
とシグナルを送ります。
このシグナルを受け脳下垂体から成長ホルモン様を派遣します。
成長ホルモン様:「私にできることは骨格筋や損傷したところの回復を助けることと
中性脂肪を分解するのを助けるホルモン感受性リパーゼを活性化す・る・こ・と・っ」
筋トレ自体が脂肪燃焼させてくれるのではなく、筋トレすることで
体脂肪が燃えやすい身体を作ることができるということです。
筋トレの後に有酸素運動が効果的
前項で述べたように筋トレをした後は成長ホルモンが分泌されて
脂肪燃焼が容易なフィーバータイムです!
筋トレ後の成長ホルモンが完全に抑えられてしまうと述べています。 筋トレ・有酸素運動それぞれ同じ量こなしても順番だけで成長ホルモンの 分泌が片側だけ完全にシャットアウトされてしまうのでは知らないと もったいない話ですね。
筋トレ後の脂肪分解時間は最大48時間!?
アドレナリンやノルアドレナリンの働き
成長ホルモンを除きアドレナリンやノルアドレナリンは運動直後から中性脂肪の分解を促します。
その効果はわずか1時間しか持続しません。
成長ホルモンの働き
国外の研究では成長ホルモンには48時間もの間、脂肪分解作用が持続するとの報告もあるのです
と述べています。「スロトレ」著者:石井直方東大教授
まとめ
様々なダイエット方法が世の中にはありますが筋トレ+有酸素運動が一番効果的で痩せやすいよ!って記事でした。筋トレと有酸素運動の順番を間違っても逆にはしないでくださいね!時間がもったいないですから。的確に筋肉に効かせたり安全なフォームで筋トレすることも時間節約につながります。ケガしてしまったら停滞どころか筋トレができなくなってしまって筋量は損なわれマイナスですからね。長く安全に筋トレして筋量を増やしていく事がカッコイイ体を作れる秘訣ですから。それでは!!