プロテインの種類とそれぞれの効果
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パーソナルトレーナー今福順一について
山梨県甲府市大里町FITNESS OURSにて個別レッスンをしています。
ダイエット・ボディメイクを「わかりやすく」「無理のない」指導を心がけています。
粉末のプロテインにもたくさんの種類があります。
筋トレを始めたてはどれを選んだらいいのかわからないと思いますのでご紹介していきます。
プロテインの種類
ホエイプロテイン
牛乳から抽出したたんぱく質の粉末でカゼイン成分を除去したもの。比較的吸収効率が良く2~3時間で体内に吸収される。BCAAなどの必須アミノ酸を多く含み最もスタンダードなプロテイン。
ホエイプロテインコンセントレート(WPC)
お手頃価格なプロテイン、牛乳のたんぱく質を粉末化したもので脂質も多く含まれている為にダイエットには不向き、筋肉増量中などカロリーを気にしなくて良い時などの摂取やスポーツでの基本的な体力づくりなどの際にチョイスしたい。
ホエイプロテインアイソレート(WPI)
ホエイプロテインコンセントレートを更に精製したもので脂質が少ない。ホエイプロテインコンセントレートよりも高価。ダイエット時期などにチョイスすると良いですね!
ホエイプロテインモノハイドレート(WPM)
ホエイプロテインアイソレートを更に精製したもので、値段も高い。限りなく脂質が少ない。
ソイプロテイン
大豆から抽出したたんぱく質の粉末。吸収効率はホエイプロテインには劣るが、吸収が穏やか(およそ6時間)なのと女性ホルモンの分泌を促す成分なため美容とダイエットに効果的で筋肥大や連日ハードなトレーニングしない人にオススメのプロテイン。
カゼインプロテイン
ホエイプロテインを製造するときに牛乳からたんぱく質だけを抜き取った物質にたんぱく質を後から加えられているもの。カゼイン成分が腸のぜん動運動を大人しくしてくれるのでたんぱく質の吸収が穏やかになり、最大で7~8時間血中のアミノ酸濃度を高く保ってくれる。就寝前や長時間食事ができないシーンなどに活用すると筋肉の合成に効果が高い。腸のぜん動運動を穏やかにしてくれるので便秘になりやすい。
まとめ
- トレーニングを初めて筋肉を大きくしたい人はWPIをチョイス
- ダイエットや脂肪を気にしている人はWPIやWPMをチョイス
- 自重トレーニングや筋量のサイズにこだわらず美容に重きを置いている人はソイプロテイン
- 食事を摂る間もなく忙しい人や、筋肉をとにかく成長させたい!って人は就寝前にカゼインとホエイプロテインをハーフミックスで。
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